ワシントン大学とカーネギーメロン大学論文
ある論文と、ブレインスパ®グループワーク
3人の脳の間で、言葉を介さずにコミュニケーションをとるという実験についての論文が、2018年10月に発表されて、ひそかに話題になっているようです。これは、ワシントン大学とカーネギーメロン大学の人たちの書いた論文です。
3人の人に、パソコン画面上でパズルのようなゲームをしてもらい、3人の間で意思を伝達できるか、という実験でした。80%以上の正確さで、意思の伝達ができるという結果だったそうです。
この研究をさらに発展させて、多人数の脳をつなげて、言葉を介さないコミュニケーションをとることを、目指すそうです。そうやって、将来的には、大勢の人々のメンタルな情報を持ち寄り、お互いに非言語でのコミュニケーションによって、大きな問題に取り組みたいそうです。今回の3人での脳の実験は、その第一歩だということです。
なんだか、ブレインスパ®のグループワークにそっくりだと思います。ブレインスパ®のグループワークでは、みんなの脳をつなげてセッションすることにより、お互いの情報を共有して、より大きく俯瞰したり、視点の角度を自在に変えたりしていきます。1人1人にシンクロが起きたりしながら、実は、地球の大きな問題に取り組んでいるのです。