ラインノイズの影響を受けない唯一のシステム
本質的にラインノイズは、単純なサインウェーブであり、「波」として考えられるものと類似である。ラインノイズは、ほぼ完全に予測可能で、60Hzまたは50Hzである。
一方、EEGは、頭皮の電圧変化を測定したものです。測定した電圧変化をJTFA(Joint Time Frequency Analysis 共同時間周波数解析)により数学的に変換すると、シグナル空間にカオス的な軌道を示すフェーザーとしてあらわされる。
このように、ラインノイズは単純なサインウェーブであるが、ブレインスパ®ではEEGを4次元的にフェーザーとして捉えることができるので、ブレインスパ®は、EEGとラインノイズをきっちりと区別できる。これは、電波望遠鏡が、日光を無視して、昼でも星を観測できるのと同じです。ブレインスパ®以外のニューロフィードバックシステムでは、EEGを4次元的にフェーザーとして捉えられないので、ラインノイズとEEGを区別できません。これは、光学望遠鏡では日光のある時には星を観測できないのと同じです。
他のすべてのニューロフィードバックシステムを水没させるようなラインノイズを、ブレインスパ®はきっちりと無視できるのです。他のニューロフィードバックシステムは、ラインノイズに対してとても神経質です。
ブレインスパ®では、63Hzまでもミラーリングしています。ニューロフィードバック業界で63Hzまで扱えるのは、ノンリニアのブレインスパ®だけです。なぜかというと、50Hz、60Hzのラインノイズが溢れる中で、リニアの他のニューロフィードバックシステムでは、脳の微弱な電気活動は、大きなラインノイズにかき消されてしまうからです。
ラインノイズに影響されないと、どういう良いことがあるかというと、車・飛行機・冷蔵庫のわきなどの電磁波バリバリの狭い場所でも、素晴らしいセッションができることです。ブレインスパ®以外のニューロフィードバックシステムでは、ラインノイズを極力さけないといけないのです。ブレインスパ®は普通の家庭キッチンの片隅で、素晴らしいセッションができるのです。レンタルでお試ししては、いかがでしょうか。